使わないと無くなっちゃうよ!!

今回、僕の働く会社が、

こうもアッサリと長期間の育児休暇を認めてくれた背景には、

法律としての育児休業制度と、

育児休業を取得することについて就業規則に規定が

あったことが挙げられます。

 

今のご時世、コンプライアンスを守るとか、男女雇用均等法とか、

育児休業法とか法的に働く者の権利は守られているのです。

 

ですが、自分の権利や主張ばかりを通すばかりでは駄目。

働く者の義務をシッカリと果たすことが前提です。

 

この法律ができるまでには、多くの人々の志と努力の賜物。

せっかくあるものを活用しなければ、

不要なものとして世の中から不要なものとして無くなってしまいます。

 

選挙権と同じです。

どうせ自分の1票には価値がないと決めつけて、選挙に行かないのと同じ。

行かないのなら、選挙戦いらないでしょ!?ってなったらどうします?

 

この育児休暇も活用してなんぼ!

 

僕は長男の子育ても、やってきたつもりでした。

仕事から早く帰っていた時は、お風呂に入れ、絵本を読んで、一緒に寝る。

休みの時には、公園で一緒に遊ぶ。

 

しかし、朝が早く、帰りも遅いことがほとんどなので、仕事から帰ってくると

子供は寝ていて、寝顔を見るだけの日々が多くなってきました。

 

そうしていると・・・

 

本当に子供の成長はあっという間でして・・・

 

気がつくと3歳。

 

長男の子育てに手間がかかる時期はあと少し。

長男を抱っこできる期間なんてほんの僅かの日々。

 

このかけがえのない、子どもが小さい時の輝く時間

 

 

 

父親として、仕事を頑張って家族のためにお金を稼ぐことは大切な役割です。

 

うちは奥さんが長男の出産と同時に会社を退職した専業主婦なので、

お金を稼ぐのは父親である僕の役目。

 

そう思い込んで仕事を頑張っていた時に、嫁さんから二人目が妊娠したとの

報告を受けました。

 

そして、僕は徐々に大きくなっていく嫁さんのお腹を見ながら、

働き方に疑問を抱くようになったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意外!!アッサリOKなの!?

育児休暇を取りたい!と上司に意思を表明して2週間・・・

 

何の音沙汰もなく、本社に確認すると言いながら何もない・・

 

本社と色々相談してくれてるんだろうけど、

 

どうなってるんだろう・・・

 

日にちだけがいたずらに過ぎていくことに

 

若干苛立ちを感じていた時に、

 

上司より仕事がひと段落したら、時間ありますか?と

 

二人で休憩室に行って、ソファーに座ると…

 

上司「 育児休暇の許可がおりましたよ!!」

 

僕「 えっ!!本当ですか?」

 

上司「 育児休暇の期間も、希望通りお子さんが1歳になるまでお休みしてもらって大丈夫です」

 

 

(育児休暇は本人が希望すれば子どもが1歳になる誕生日の、2日前まで取得できるのです。)

 

あまりにアッサリと育児休暇の許可がおりたことにびっくりしました!!

 

しかも、

休む期間も僕の希望通りの子どもが1歳になるまでの

約8ヶ月という長期間の休みの許可がおりた!

 

本社に呼ばれて本社総務や、直属のお偉いさんなどの面談などがあり、色々と根掘り葉掘り聞かれると思っていただけに・・・意外と

 

アッサリ育児休暇が取れた!というのが正直な感想。

 

男親が育児休暇を取得したくても、ほとんどの男親の皆さんが

育児集荷を取得しない理由はいくつかいると思うのですが、

 

・会社からきっとOKがもらえないであろう・・・

・上司が許してくれないだろう・・・

・もし仮に許しが出たとしても、会社や上司、同僚との関係性がギクシャクするかもしれない・・・

 

こんな不安を抱えて、結局は育児休業制度というものがありながら、

その制度を活用する人が少ないは、上記のような理由があるからじゃないですか?

 

僕の会社では男親が育児休暇を取得した前例がありませんでした。

なので、上司やそのまた上の上司に、個人面談という形で育児休暇を取るという行為をやめさせたり、取らせないように説得されたり、

ほかの従業員のみんなの迷惑になるとかなんだかんだできっと、すんなりと育児休暇を取ることはできないだろう!と

僕は勝手に思い込んでいたのです。

 

しかし・・・アッサリと育児休暇の許可がおりました。

 

ビックリです!

 

育児休暇を認めてくれた会社や上司に本当に感謝しています。

また、育休を取ることを同僚の皆さんに伝えたところ、皆さん応援してくださって。

ありがとうございます。

感謝しかないっす‼️

この制度を作ってくれた人達にも感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

非常識な男親の育児休暇願い

男親が育児休暇を取得するということ、

3.16%という取得率からもわかるとおり、

日本においては、非常識なことなのです。

 

しかもそのほとんどの休暇期間は2週間以内というそれって育児休暇になってないやん!!ってレベル。

 

 

確かに、法律的には男女雇用均等法などでその権利は認められているが、実際取りたいけど、取れない!というのが多くの男親の本音です。

 

ちなみに、ぼくも会社と戦うつもりで育児休暇を取りたいと会社の上司に相談しました。

 

その時の上司の反応と言ったら・・・

 

え!?  今なんて言ったの?

聞きなれない言葉を発したよね?

 

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みたいな顔をしていました。

 

さすがにこのご時世、育児休暇なんてダメだ!!なんて言えるご時世でもないし・・

 

しかし、どう対応していいか・・・

 

えーーっと、とりあえずこの会社では前例がないことなので、一旦預かって、本社総務と相談して改めて連絡します!とのこと。

 

そう、ぼくの働く会社では、男性社員が育児休暇を取得するなんて非常識なことをするのは、ぼくが初めてのことなのです。

 

ここから、ぼくの非常識な育児休暇取得までの道のりが始まるのです。

 

 

 

 

 

 

 

男の育児休業

先月、6月中旬から僕は育児休業を取得しています。

 

今でこそ女性の育児休業の取得率(81.8%)は上がってきていますが

男性の育児休業取得率は・・・3.16%しかないI?

 

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100人中たったの3人。

 

しかも、育児休業取得者の約8割は2週間未満で仕事復帰しているのが現状!!

 

これで果たして、本当に育児休業を取得した!?と言えるんですかね?

 

ちなみに社会福祉大国、

ノルウェーのは約90%の取得率

スウェーデンで約80%の取得率

ドイツでは約20%の取得率。

 

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北欧の子供達は育児に手間がかかり、

日本の子供達の子育てには手間がかからない?

 

かくいう僕も、

長男が生まれた時には、子供が生まれたのだから、

父親として今まで以上に頑張って仕事をして、

子供の分も稼がなければ!!という感情がありました。

 

残業してお金を稼いで、少しだけど給料が増える・・・

だけど、それと引き換えに子供と過ごす時間はどんどん減って行き

週末も疲れた体を癒すのに、一日中ゴロゴロ、ダラダラして。

 

あれ?俺は今、何のために働いてるんだっけ?

そういう疑問を抱くことが増えてきました。

 

何のために結婚して、

何のために子供を授かり、

何のために家族を持ち、

何のために・・・・

 

もちろん現代社会でお金を稼がなければ、ご飯食べられないし

生活ができない事はわかっている。

だけど・・・あれ?これってなんかおかしくないか?

 

そう感じている時に次男を授かりました。

疑問を感じながらも、今回育児休暇を取得した経緯や、そこにつながる背景。

そしてこれからの毎日をブログで綴って行きます!

 

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銀河の子育て

はじめまして。

 

ニックネーム、銀河(ギンガ)と申します。

 

4歳と0歳の二人の男の子を持つ父親です。

 

年齢は43歳。

 

職業は会社員。

 

今日2018年7月10日ですが、現時点で会社を育児休業しています。

 

育児休業は次男が1歳になる前々日まで法律的に取得できるので、

 

フルで取得する予定です。

 

父親目線での子育てのブログを書こうと思いたち

 

今、これを書いています。

 

何かこれを読んでくださる方々の参考になることがあれば嬉しく思います。

 

このブログでは、子育てのこと、育児休業のこと、親として子供たちにやって行きたいこと、子育てを通じて学んだことなどなど、日々感じたことを思いのままに書いていこうと思います。

 

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