使わないと無くなっちゃうよ!!
今回、僕の働く会社が、
こうもアッサリと長期間の育児休暇を認めてくれた背景には、
法律としての育児休業制度と、
あったことが挙げられます。
今のご時世、コンプライアンスを守るとか、男女雇用均等法とか、
育児休業法とか法的に働く者の権利は守られているのです。
ですが、自分の権利や主張ばかりを通すばかりでは駄目。
働く者の義務をシッカリと果たすことが前提です。
この法律ができるまでには、多くの人々の志と努力の賜物。
せっかくあるものを活用しなければ、
不要なものとして世の中から不要なものとして無くなってしまいます。
選挙権と同じです。
どうせ自分の1票には価値がないと決めつけて、選挙に行かないのと同じ。
行かないのなら、選挙戦いらないでしょ!?ってなったらどうします?
この育児休暇も活用してなんぼ!
僕は長男の子育ても、やってきたつもりでした。
仕事から早く帰っていた時は、お風呂に入れ、絵本を読んで、一緒に寝る。
休みの時には、公園で一緒に遊ぶ。
しかし、朝が早く、帰りも遅いことがほとんどなので、仕事から帰ってくると
子供は寝ていて、寝顔を見るだけの日々が多くなってきました。
そうしていると・・・
本当に子供の成長はあっという間でして・・・
気がつくと3歳。
長男の子育てに手間がかかる時期はあと少し。
長男を抱っこできる期間なんてほんの僅かの日々。
このかけがえのない、子どもが小さい時の輝く時間。
父親として、仕事を頑張って家族のためにお金を稼ぐことは大切な役割です。
うちは奥さんが長男の出産と同時に会社を退職した専業主婦なので、
お金を稼ぐのは父親である僕の役目。
そう思い込んで仕事を頑張っていた時に、嫁さんから二人目が妊娠したとの
報告を受けました。
そして、僕は徐々に大きくなっていく嫁さんのお腹を見ながら、
働き方に疑問を抱くようになったのです。